PENTAXで綴る写心日記

愛機PENTAX K-1 K- 3Ⅱ K-30 フィルムはPENTAX MX。撮りためた写真から撮りたての写真まで気まぐれに。

胸腔鏡手術

手術は胸腔鏡手術で行われた。

初めての手術は、緊張というより、ちょっとワクワクだった。

麻酔科の先生に、あと1~2分で眠くなりますねーと言われ、そこからもう記憶はない。

その後名前を呼ばれた時には3時間半が経過しており、麻酔科の先生が

「今18時半ですよ。」

という声と、手術をした先生の

「横隔膜も切りましたから。」

という声が聞こえた。

 

あっという間にハイケアユニットへ運ばれ、今夜はここで過ごすこととなった。

 

 

胸腔ドレーンを入れた日の夜に比べたら、痛みという苦痛は少なかったように記憶しているが、体のあちこちに管が付いているおかげで身動きが取れない。

朝まで長いな…

テレビのリモコンを渡されたので、何度か付けてみたが、そういう気分でもない。

浅眠を繰り返し、長い夜が明けた。

 

 

翌日には繋がれていた様々な管が外され、あっという間に開放。

やはり胸腔ドレーンが抜けたのが一番身体的には楽になった。

 

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ハイケアユニットで昼食をもりもりとほぼ全量摂取し、午後には一般病棟に戻ることができた。

 

 

 

 

 

隣のベッドのお婆さん

胸腔ドレーンを入れて3日ほどすると、痛みもいくらか落ち着いた。

まだベッドに背中を付けると痛いけど、痛くない体の角度をモゾモゾ探りながら、なんとか眠れるようになったし、ゆっくり歩いて病院の売店なんかにも行けるようになった。

 

しかし、エアリークは続いていた。

つまり、肺の穴が塞がらず、空気が漏れ続けているのだ。

このままいくと、手術だと説明された。

まさか本当に手術になるとは。

 

 

毎日職場の同僚が交代で面会に来てくれた。

仕事も早く戻らないと、と気持ちは焦る。

さっさと切って早く治さねば、と覚悟を決める。

 

週末、昭和一桁生まれのお婆さんが隣のベッドに入院してきた。

彼女も私と同じ日に肺の手術をするらしい。

こんな高齢者でも手術するんだから、私も頑張らないと。と勝手に隣のお婆さんに仲間意識を持ち勇気をもらっていた。

 

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あのお隣さんも、元気に退院しただろうか。

 

 

 

女性特有の気胸、月経随伴性気胸

救急外来で気胸の診断がされた。

看護師だということを告げると

「じゃあ話は早い。ドレーン入れるね。」

と、簡単な説明の後、同意書にサインし、ドレーン挿入となった。

 

医師の話だと、私のような年齢、そして右肺の気胸は月経随伴性気胸という珍しい気胸が疑われるとのこと。

その時は、へーへー、そんな珍しい気胸は初めて聞いた、と思っていたが、実は再発を繰り返しやすい、結構面倒な病であることを後で知る。

 

 

その夜は入院生活で一番辛い夜となった。

 

ドレーンの入っている部分の痛みと寝返りがうてないことで一睡もできず、長い長い夜だった。

同室の患者さんも眠れず痛み止めを点滴したり、病院の夜は慌ただしい。

 

この時は、これで肺が膨らんで、1週間もすれば退院できるんだろうな、と思っていたんだけど…

 

 

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気胸を発症

 

 

今思えば、過去にも右側臥位(右向き)で寝ると息苦しいな、っていうことが数回あった。

いつも1週間程度で治まっていたので、それほど気にしてはいなかったんだけど。

 

今回も始まりはそれだった。

いつもなら治まるのに、今回は仰向けになっても苦しくなってきた。

少し動いても息切れだし、脈も速いし。

自分でもちょっとおかしいかな、と。

 

仕事でパルスオキシメーターや聴診器は持ち歩いているので、自分で聴診器を当ててみた。

ん・・・右の肺、エア入ってない。

職場の近くのクリニックでレントゲン撮ってもらい、

気胸です。これはもうドレーンだと思うよ。呼吸器外科のある病院に紹介状書くから、どこがいい?」と先生に告げられる。

 

私の右肺は見事に縮んでいた。

「えーーー、なんでなんで…私が気胸なんか。」

 

 

職場の同僚の車で病院まで付き添ってもらい、胸腔ドレーンを入れて緊急入院となった。

そして短い入院生活が始まった。

 

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やっぱり高幡不動で参拝しておくべきだったかな。

 

 

 

退院

手術も無事に終え、術後の経過も順調で、本日退院となった。

入院中の事、今回の病気の事、手術の事、いろいろ書きたいとは思ってるので、それはまたゆっくりと。

退院後初めての食事。

と言っても病院のレストランだけど。

美味しかった。

入院してたのが、もう夢だったんじゃないかって思う。

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入院生活

実は3日前から入院している。

よく、痩せ型のイケメン君が発症する気胸ってやつ。

ただ、私のようなおばさんでも発症する、月経随伴性気胸ってのがあるそうだ。

 

入院してすぐ胸腔にドレーンを突っ込まれたが、未だに肺から空気が漏れている。

おそらくこのままだと手術になるらしい。

 

自分が以前働いていた病院に入院している。

あの頃と色々変わってしまったが、所々懐かしい場所も残っていて、せめてGRだけでも持って来ればよかったと後悔だ。

 

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